延長敷地(旗竿地)という土地はご存じですか?下記写真のように、車一台分程度の幅が細長い土地を通ってメインとなる家を建てる敷地部分に入る土地があり、こうした狭い通路を持つ土地全体のことを「敷地延長」と呼日ます。その形状が旗に竿を付けた形に似ていることから、こうした土地のことを「旗竿地」と呼ぶこともあります。
延長敷地のデメリットは、車の駐車スペースを竿部分に駐車せざるを得ない環境下になることが多いことです。敷地に余裕があり、並列駐車を計画できる土地であれば、車を2台以上お持ちになるご家庭でも問題ありませんが、そうでない場合が多く、その場合は縦列駐車を余儀なくされてしまうため、あまり第一候補として土地を探される形状ではありません。
世間一般であまり好かれない延長敷地ですが、そのためその他の土地と比べると価格が低いことが多いです。さらに分譲地として開発され、複数同時に販売を開始した場合、売れ残る可能性が高く、その場合、他の土地よりも値引きをすることができます。なので延長敷地に向いているライフスタイルをお持ちのご家庭であれば、このメリットを活かせるのも事実です。
延長敷地の世間一般で言われている評判は知っておくべきですが、家を建てるということは、世間に見せるために建てるのではなく、ご家族の理想のライフスタイルを実現させ、楽しく笑顔あふれる生活を営むためのものであります。そのため、ご自身、そしてご家族様にとって「合っているか」「合っていないか」を見定めることが最も重要になります。
基本的に延長敷地とは、竿部分に車を縦列駐車することが最大にデメリットです。後ろに駐車している車が先に出かけたい時、前の車が一度外に車を出して、後ろの車を動かせるようにしてあげなければならないことがデメリットになるからです。なので、縦列を必要としない、車を一台のみお持ちであれば問題なく購入されて良いかと思います。
新型コロナウィルスの感染予防対策により、リモートワークでお仕事をされる方が多くなってきました。リモートワークといっても朝から決まった時間はデスクに向かって業務をする必要があるため、車で外に出かけることは少なくなります(休日は別です)そのため、ご夫婦どちらかがリモートワークであれば、延長敷地の土地でもデメリット感は少なく生活ができると思います。
一般的な玄関を出て駐車スペースを抜けたら一般道路に出てしまう土地ですと、活発で元気なお子様の場合、玄関を出た後、少し危険な状態であることが分かりますでしょうか?もしかしたら道路まで走って出てしまい、事故に合ってしまうかもしれないと普段よりも危機管理意識を高める必要があります。ですが延長敷地であれば、玄関を出ても数メートル、十数メートルの竿部分があり、お子様が事故に遭わないかと心配する意識も少し和らぎます。そして基本的に建物を建てるメインの敷地部分が奥に入っているため、プライベート空間は他よりも高く確保できます。お子様と夏にプールで遊んだりする場合は、道路からの目線を気にせず遊べるので、一概にデメリットのみではないことはお分かりいただけると思います。
SEISYOでは、家づくりのスタートで「どのようなライフスタイルをお考えですか?」とお聞きします。お客様の理想のライフスタイルを実現し、笑顔で暮らし続けて頂くために、ライフスタイルを明確に決めてから家づくりをスタートすることは最も大切なことだと考えております。是非、SEISYOにご相談ください。
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大工としてひたむきに走り続けていた26歳のある日、お客様の娘様から頂いた現場での一言、 「良い家を作ってくれてありがとう」その言葉に建築への想いが膨らんでいく気持ちに気づいた私は、 「家づくりの最初から最後まで、じっくりをお客様と対話して、一生のお付き合いがしたい」と感じ、SEISYOを立ち上げました。
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